「声出したら、姉さんにバレるかもな?」隠れゲイのアキは、バイト先で知り合った男・狭山とセフレ関係。素性は知らず、わかっているのは男女問わず貢がせて飽きたら捨てるクズということ。こんな性癖も生活も、唯一の肉親である姉にバレたら心配をかけるだけ。だから絶対に知られたくない。そう思っていたのに…。ある日、姉から婚約者として狭山を紹介されて!?義兄になるなら…と身を引こうとしたのに、執拗に迫ってくる狭山。姉を抱いたベッドの上で無理やりカラダを貫かれ、前も後ろもいっぺんに弄られて。一番奥に欲を吐き出される度に湧き上がるのは、ほんの少しの優越感。クズでも良いから満たされたいと願ってしまう。この感情は愛情なのか、それとも―…