あらすじ苦しかったけれど好きになって良かった。そう思っていたのに。 初めてできた親しい友達・渋川に惹かれ、夏休みに思わず告白してしまった牧生。 「友人のままでいい」と思っていたのに気持ちに蓋をできず伝えた想いは、渋川からの拒絶により過去のトラウマと重なり牧生を苦しめる。 牧生は同級生・葛西と親しくなり、渋川には彼女ができたことで、二人はすれ違いながら残りの高校生活を過ごす。 大学進学のために上京し、新しい世界が広がり前向きに生きる牧生は、とある場所で渋川と再会して──