典型的な異世界転生チートスキル、冒険もの
一巻と、二巻読んでみて感想。ラノベ原作であり、最近、ありがちな典型的な異世界転生物語。主人公が異世界転生した世界は、冒険者という職業が存在し、魔法が存在する世界である。
中世ヨーロッパ頃の世界観だ。主人公は段階的に強くなっていくのは良いとは思う。
ただ、そのスピードがチートすぎるし、個人的には転生してからの主人公の心情描写や行動がしっくり来ない。
こういう異世界物語は、最初から主人公が最強パターンと、主人公が努力し、成長していって最強に近づくパターンとあるが、この物語は後者だと思うがそれにしては苦労せず強くなっていくという、個人的にはどっち付かずのストーリー展開な気がする。初めからチート能力も授かっていて、よくあるベタな主人公最強物語になっていく模様。冒険者物語としては、そこそこ面白いとは思うけど、既視感のあるストーリーであり、他のキャラも特別、魅力的とは思えない、現在一巻無料で読めることを考慮した上で、星3個が妥当だと感じた。