- 作者名：
- 出版社：
- 大洋図書
- 掲載誌：
- HertZ&CRAFT
- 販売開始日：
- 2020年9月7日
ゆうづつは藍にとけるの作品情報
あらすじ
駆け出し作家の久世慎太郎は、恩師の家で下宿をすることになる。そこでは葛木章吾という書生も世話になっていて、人見知りの久世には少し居心地が悪くもあった。ある日、久世は習作を書いてきた葛木の指導を頼まれる。最初は渋々相手をする久世だったが、次第に普段の快活な葛木からは想像もできないような作品に圧倒されていき── 【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様！！】
ゆうづつは藍にとけるのレビュー
- こっぺ5.0
文学作品みたい
作者さんの作品を読むのは初めてでしたが、背景まで緻密で美しく、ひとコマひとコマじっくり読み進めたくなりました。静かな雰囲気の中に人物の感情がじんわり染み出てくるような感じ、好きです。2022/03/09 
ブドウさん5.0グリム童話の挿し絵のような
ちりばめられた植物や鳥などの描写が美しくて、うっとりです。それらは二人の心情を代弁するように繁茂しています。終盤いちゃつく二人は、その時代には無かったはずのBL展開。パラレルワールド的な不思議なストーリーなので、お伽噺チックな装飾がピッタリだと思います。2020/09/21
リンゴさん2.0ストーリーが荒削り
絵は綺麗ですが、章吾と慎太郎の心理描写があまく、え？いつから意識し合って急にこんなになっちゃったの？という流れでした。もっとお互いを意識した描写が欲しかったです。残念。2020/09/16
オリーブさん3.0好きな感じなんだけどタイトルも時代も名前も、別の作品のがっつり被ってしまって読みにくくて残念
憂鬱だよなあw2020/09/14- さくら4.0物語を読んでいるような感覚になります。
独特の世界観なので好き嫌いはわかれるかもしれませんが 私は好きです(*^^*)2020/09/07