「一つ屋根の下に童貞がいて、喰わないわけねえだろ……☆」「ねえ? 据え膳喰わぬは女の恥って言うじゃない……☆」そんなやり取りから始まるヤリマン双子姉妹と一つ屋根の下、三人暮らしのパコりまくり物語。「うっそ、けーくん? けーくんだよねえ。うっわあ……背は大きくなったけど、顔とか全然変わってないし☆」「うっわあ……ほんと変わんねーなぁけんた。昔のまんま。いがぐり坊主のまんま☆」家庭の事情により久方ぶりに再会した、かつての面影が微塵も無い、従姉妹たち。彼女たちは、健太がこの前まで住んでいたような田舎には全然いない、そこはかとなくふしだらな匂いのする派手な美人へと変貌していた。いわゆる──ギャルへと。健太が、そんな憧れのお姉さんズと衝撃の再会を果たした夜。疲れて眠りこける健太のベッドが、ぎしりと音を立てて苦しげに軋む。暢気な寝顔を晒す健太のトランクスが、四本の腕でゆっくりと引き下ろされていく。クスクスという笑い声が、夜の帳に吸い込まれるように零れ落ちて──