あらすじ空港近くのカフェで働く佐上(さがみ)杏(あん)は、仕事中にあるアクシデントに見舞われる。助けてくれたのは、鍛えられた肉体が男らしい、年上の整備士。彼の姿を想い浮かべながら、バーでひとり飲んでいると、同じような体格の男が現れて…酔った勢いで、ホテルに入ったふたりは、むさぼるように互いを求めて――「すごく濡れてる」暗い室内で、男の骨ばった指に優しくカラダをなぞられ、奥まで深く貫かれて…恥ずかしいのに、キモチよすぎてもっと欲しくなっちゃう…っ「いつもより感じやすいな」雨のキャンプ場で、密かに激しく求めあうふたり。杏の心は少しずつ、確実に動きだしていた――(第4話)