あらすじ「満州で一番軽いものは、人の命だ」 時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
ブドウさん通報4.0歴史の狭間の闇面白いっ!!戦時中の満州なんて今や殆どの日本人には縁遠いだろうけど「もしかしたら似たような事例があったかも」や「史実をちょっとドラマティックに脚色」的な歴史の狭間の物語は読み手側が妄想しやすいせいか全く想像絶する世界の話だとしても作り物の世界にすんなり入れてしまう個人的には歴史の狭間の闇の部分の話なのがツボだけど主人公の男の子が基本良い人なので☆マイナス1です2022/09/14いいね(2)