貞道は修平と岬の関係や子供の陸について調べたことを、酒の場で光河から聞き出すことで確証を得ようとしたが、当の本人である修平も飲み会に偶然参加することになり聞きそびれてしまう。また光河との子供を岬が身ごもったことを聞いても嬉しそうにする修平を胡散臭く思うのだった。なぜかそんな修平にいらつき、平然としている顔を歪ませたいという激しい欲求にかられる貞道。どうやったら修平を深く傷つけられるだろうか・・・・・・? そう考えた末に出た言葉は、家族に危害を与えられたくなければ抱かせろ――というものだった。しかしすんなりその要求を修平は受け入れ・・・・・・!?コロ虎が描く、αの名家に生まれ、第二の性に翻弄される、αとΩの子育てΩバース――!