【生きることほど重い罰が…ありますやろか】望まぬまま家業を継ぎ、火葬技師となった慎一。自分が焼いた行旅死亡人、雨宮宗次郎の引き取り手で花屋の店主・要と、少しの距離を感じながらも親しくなっていたある日のこと。毒のある樒に触れようとしたことが、要の壮絶な過去を知る引き金となった。あまりに悲しすぎる思い出。要に惹かれているからこそ彼の想いを否定することは出来なかったが、ただ見ていることも出来ない。要を呪縛から解き放ちたい慎一は、思い切った行動に出るが…!?死が苦手な火葬技師 × 花屋の美人店主のしめやかに咲く恋物語。第4巻!