あらすじ人口13万人の地方都市・N県笹沼市――。この街では、滝織組と加佐登組という二つの暴力団組織がしのぎを削り、長きに渡る抗争を繰り返してきた。一般人をも巻き込む大規模な衝突から数年、街が平穏さを取り戻しつつある中、再び抗争の火種が生まれようとしていた。「鬼」と呼ばれた人斬りの出所と、侠客・庄野常秀の死。解散したはずの庄野組の動向をきっかけとして、三つ巴の抗争事件の幕が開ける!奇才・たがみよしひさが放つ長編任侠コミック!