あらすじあなたのこと、泣くほど好きになった。だけど、自分のこともあなたのことも、見えてなかった気がする。 人を本気で好きになったことがない唯衣子の前にあらわれた、優しくて、大人な理想の彼氏。だけど、榛名は、自分のことを特別好きなわけではない。「特別な好き」にこだわって、追い詰められていく唯衣子。「こんなに好きなのに、どうして私は空っぽなんだろう」。彼の家のインターホンを鳴らし続ける唯衣子の前に、彼をよく知る人が手を差し伸べて…?ビターで切ない恋がたどりつく先、完結の第4巻!
モモさん通報5.0恋愛だけがわたしたちを満たしてくれる?なんて、思うな!誰かが何とかしてくれるわけじゃあない!男尊女卑。偏見。差別。まだまだ変化を受け入れていくことはある。そして自分自身も。主人公のゆいこみたいに最後は自律して、前を向いて他人と関わることのできる1人の人間になりたい、と思いました。榛名さんも、空っぽのままじゃなくて良かったです!お互いを応援したり、励まし合う、会いたいときに会える繋がりの形も素敵なんだな、と感じる作品です。結婚が全てだと思って疲れている人へ!2021/08/17いいね(5)