あらすじ京の都にある羅生門は、鬼や妖怪が出るという噂の場所。 ある強い侍が鬼退治に羅生門を訪れるが、案の定恐ろしい邪鬼に襲われる。 力に勝る侍は鬼の片腕を斬り落とし難を逃れるが、鬼は七日の間に腕を取り返すと去っていった。 鬼の再来を心配する侍だったが、思わぬところで再び襲われれてしまう。 表題のほか<鬼>を主題にした味わい深い時代劇短編集。 1987年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。初版本の表紙でコレクションしよう!