恋愛ものとして読みたいなら
関係の発展は遅く感じるかも。
基本は受付嬢になること初期。
そこから成長していく過程に、この世界の成り立ちというか魔法型のルーツみたいな部分や魔物がなぜ存在するのかを紐解くことが物語の大筋にあるから、壮大なファンタジーに恋愛要素がおまけされてる感じかも。
ロックマンが喧嘩を仕掛ける理由やお互いの生い立ちに隠されている秘密も物語には重要な部分だったり。
伏線がたくさん張られているから、どう解釈して読むかとかどこに期待して読むかで見え方変わるかも。
原作既読してるので全部面白く読めるけど、人によっては多少2人の発展の遅さやヒロインへの意地悪にイラつく人もいるんだなーと他のレビュー見て思った。
元々ナナリーの疎さ考えたら全然遅くないと思うんだけども恋愛作品として読んだらまぁ期待には応えてくれない期間長いのかな。
ファンタジー作品としてはすごくきちんと作られた世界観があるから、楽しく読める。
わたしは原作もコミカライズもとても好き。