難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」を患いながら、天性のポジティブシンキングで夢に邁進し、念願の漫画家デビューを果たしたシンデレラガールの島袋全優。入退院を繰り返しながら「潰瘍性大腸炎」と対峙しつつも過酷な執筆生活を続けていく全優は、その甲斐もあってついに連載作品が単行本化するところまで辿り着くが、それと同時に掲載誌が休刊という事実を告げられる。それでも決して諦めず単行本作業を乗り切り単行本発売日を迎え、全優は漫画家としてひとつの区切りをつけることができた。一方、そんな過酷な生活は確実に全優の体を蝕み続け、彼女はある決心をすることに……。またその裏で、全優を支えてきた人物たちとの関わりにも大きな変化が訪れるのであった――。世界一楽しい闘病エッセイ漫画、第4巻はますます波乱万丈の展開へ!