31番目のお妃様　２

最初は面白いと思って読んでたけどだんだん他の令嬢が可哀想に思えてきた

なんか、威張ってない？
殿下の妃になるのは私しか残ってません
とか。
笑顔で、周りから慕われる様に書いてあるから、流しそうになるけど、悪役の台詞やん。
何様？
読んでてモヤモヤする。
本当言葉言葉が「何様⁉️」ってなる。

ヒロインが頭賢くて、田舎っぽいとこはあるんだけど、しっかりマナーも身についていて、最強！！見ていてカッコイイなって思わせてくれる場面が何度もある作品。

主人公が王宮の家臣たちに認められていく展開が微笑ましいです！
妃選びのバトルはあるものの、主人公の明るさと素朴な優しさで周囲を巻き込みながら乗り越えていくストーリーが楽しめました！

１巻は面白かったけど、２～３巻は読んでイライラしただけだった。購入して後悔。
主人公の言葉や態度が偉そうで共感できない。
王妃の器や格が感じられない。国に対しての想いも感じない。
品が無いのは設定上仕方ないとして、それを補って余る魅力というか、資質が欲しかった。

恋愛の部分もやたら甘い描写になるが、お互いどこにそんなに惹かれたのかわからない。
序盤、相手に興味もった心理は理解できるけど。
そこまで強く想うにはもっと時間や展開が必要なのではと思うし、そこが読みたかった。
違和感しか残らない。