あらすじ葛城山の頂に、一言主(ひとことぬし)は居なかった――。あらゆる願いを叶えてくれる龍神・一言主を探して旅を続ける役小角とその弟子たち。手がかりを求め、出雲の大社を訪ねた一行は、大国主命(おおくにぬしのみこと)から助言を賜る。曰く、“天津神・月夜見命(つくよみのみこと)に会いにゆけ!”小角たちは無事に一言主のもとへと辿り着けるのか?ますます波瀾万丈の古代倭国巡礼譚、大増232ページの第5巻。人気サブキャラクター・東宮の過去を描く幕間も収録です。
ブドウさん通報5.0素晴らしく面白い!ある目的のために古代日本の神々を巡る旅なのだが、切ない気持ちや現代日本への警鐘などいろんな要素を感じる。ずっと面白いが、個人的には6巻からさらに面白くなった。2023/05/03いいね