再起をかけて海外遠征へと旅立った内藤は、メキシコでロス・インゴベルナブレスに加入、それぞれが好き勝手に暴れるメンバーに触発され、日本でもこのスタイルを貫くことを決意する。帰国後、「トランキーロ あっせんなよ!」と傍若無人に振る舞う内藤に周囲が翻弄されるなか、彼は次々と“パレハ(仲間)”を招集し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成、新日学園での存在感を増していく。――新日本プロレスの内藤哲也を主人公として、IWGP王座を目指す男たちの熱闘を描いた学園バトルマンガ、ここに完結。
プロレスファンにはお馴染の、あの盟友、あのライバルたちも続々登場。バックステージコメントやインタビューから抜粋した彼らのリアルな声をストーリーに織り込み、忠実かつドラマティックに、その関係性を描き出していく。ずっとプロレスを観続けてきた著者ならではの白熱したバトルシーンも必見。巻末には、描き下ろしマンガ「いつかの未来」、内藤哲也選手と高橋ヒロム選手の師弟対談を収録。
【電子特典:新日学園 制服着こなしコレクション付き】