相手を灰にしてしまうほどの強力な性力を放出するべく、人間界に降り立った若き魔王「リュシファ」。
そこで出逢い、友人になった青年「柿崎 陸都」(カキザキ リクト)に、コントロールできなくなった性力を放出してしまったのだが、陸都は灰化せず魔傷もできていなかった!
陸都は性力を受け止めきれる器を持つ人間なのかもしれない……心を許した陸都を「喰えなかった」ことに、リュシファは気づく。
だが、そんな気持ちに気づいたお供のアグリがインキュバスの魔香を漂わせリュシファをけしかけてきた!
その誘導と魔香の効力に、リュシファは再び自分をコントロールできなくなり──!?