スタジオ撮影を終え写真をチェックするモデルの「畑山 真白」(ハタケヤマ マシロ)。
彼に声をかける「黒石 広文」(クロイシ ヒロフミ)は、真白の所属事務所の次期社長でエリートのアルファだ。
そんな広文がお見合いをしたという噂を耳にして幼なじみの真白はご機嫌斜め。
それでも、「俺が送っていく」という誘いを断れず、広文の運転でスタジオをあとにすることに。
オメガであることを世間に隠している真白に対して、何度目かもわからない告白をする広文。
しかし真白は、自分がオメガであるがゆえにアルファと釣り合うはずがないと素直になれず、心ない言葉を発してしまう。
「こんなこと言うつもりじゃなかったのに」
後悔からいつも以上に仕事に明け暮れる真白を、突然の発情期が襲う……!