元社長令嬢の広川彩華は、父親の経営する会社が倒産してから、生活費を稼ぐため、かつてのライバル会社で働いていた。その事実を知らない社員はおらず、社内では毎日度重なるいじめを受けている。そんなある日、会社の跡継ぎである副社長の凍雅明弘に呼び出された。若く有能な明弘は、全社員の憧れの的だが、彩華にとっては親を追い込んだ憎い敵。そんな明弘に、二人きりの部屋で「人の世界も弱肉強食だ」とブラウスの前ボタンを一気に外されてしまった! 驚く彩華に突き刺さる視線と激しい口付け・・・・・・。憎んでも憎みきれない相手なのに、強いまなざしで見つめられると、なぜか鼓動が激しくなってしまい!?