「理亜」(リア)は、大好きな本を読む事で、日々感じる孤独感を埋めながらも平凡に生きている普通の女の子。ところがある日、図書館で1冊の本を手にした瞬間、その本の世界へと迷い込んでしまった。妙な衣装で突然現れた彼女を不審がり、魔女として理亜を追う本の世界の住人達…間一髪「ウズキ・ユズシロ」という男に助けられ、彼のアジトへと連れ込まれる。魔女狩りを仕事とするにも関わらず、なぜか理亜をかくまうウズキ。一緒に過ごすうち、その横柄な態度とは裏腹に彼の寂しさを感じた理亜は…。「本当に初めてか? 感度良すぎじゃねえの?」「ウズ…キ!」互いの孤独を埋め合うように肌を重ねる理亜とウズキ…そんな2人に過酷な運命が待ち受ける! 愛を確かめ合った後、ウズキがついた最後の“嘘”に思わず涙です!