あらすじ「感じている声を聞かせなさい」私はこの人にふさわしくない。だから、答えちゃだめなのに、圭吾さんの瞳に見つめられると――だめ。次期社長の圭吾とのオフィスでの同棲生活が突然打ち切られた萌々菜は、気持ちに整理をつけるために仕事に精を出していた。その頑張りが認められ、あるプロジェクトに参加することになる。遠くからでも圭吾さんを応援しよう…、そう決意した萌々菜だったが、圭吾が婚約すると聞いて――!?