「極上の体液を持つ女だ――」舐められたところから熱くシビれて、体のナカまでジンときちゃう……吸血鬼とのキスは、危険なほど気持ちがいい……。29歳、天野百合乃は、吸血鬼の血を吸う衝動を抑える薬・『ヴァージン・ブラッド(純血剤)』を開発した製薬会社の社員として働いていた。ある日、男性が全員吸血鬼の合コン、「血の夜会」に誘われる。いつも流されるままの百合乃は、後輩に言われるまま、その合コンに参加することになるが、そこにいたのは会社の後輩である高牙だった。人間であるはずの彼がどうして? 驚く百合乃はしかし、高牙が女の首筋に歯を立て、血を吸っているのを目撃してしまい……!
※本作品は『極上の快楽をキミに捧ぐ』シリーズ既刊8巻を収録しています。