さらば、佳き日6

全巻(1-8巻 完結)

さらば、佳き日6

作者:
出版社:
4.5
8
700350
割引期間 5月9日まで
桂一と晃が富山で迎える初めての夏。不意に落とされたハンナから桂一へのキスが、 晃たちの関係にゆらゆらと波紋を広げていく――。波瀾の第6巻。
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さらば、佳き日の作品情報

あらすじ

桂一と晃が富山で迎える初めての夏。不意に落とされたハンナから桂一へのキスが、 晃たちの関係にゆらゆらと波紋を広げていく――。波瀾の第6巻。

さらば、佳き日のレビュー

  • でこら
    4.0

    どんな関係であっても大事な人と思えるのは素敵

    この作品をもっと前に読んでいたらタブーに触れる、読んでる方も後ろめたくなる感じだったんだろうけど、少しずつ世の中の許容範囲が広がって、後ろめたさが減りました。
    それでもその許容範囲の中に含まれるかギリギリのラインで、もしかしたら含まれない関係なのかもしれないけど、その人が大事といえるのは素敵なことだと思いました。
    2023/09/17
  • h-cotori
    3.0

    美しいね

    「兄の身に何かが起きた時、兄がひとりぼっちになることがないようにお前を産んだ」と母親は妹である娘に言う。大抵の場合そんなことを言われたら娘の方は、「私自身の存在意義は何なの?」となりそうだけど、そうならないからこの結末に至る。1〜7巻までは別のサイトで読み、どういう結末に辿り着くのか興味があって最終巻だけこちらで購入。もう一、二回読み返して消化したいところです。
    2023/05/19
  • 5.0
    なんかこう…とても純度が高くて好きです……
    2020/10/20