あらすじアダムとイブが食べたと言われる「神の林檎」。その不思議な林檎がもたらす力によって千余年を生き、永劫に続くさすらいの時の中で閉ざされていった眼球抉子――グリコの心。その扉を開いたのは、なんと一度はグリコがその手にかけた宇佐川鈴音、その人だった。今ここに鈴音の無尽の――グリコの不器用な――優しさはひとつとなり、闇の力に立ち向かう! 未曾有のファンタジーストーリー!