あらすじ「もの」に宿るカミさまを見ることができる男子高校生・八尋。 鏡のカミさま「じゃのめ」との同居生活にも慣れ、穏やかな日々が続いていた……しかし。 「――そうだよ。俺が、行きたいんだ」 ある日現れた謎の男・岩森の元へと、自ら去っていったじゃのめ。 鏡を手に入れようとした岩森の目的は? 去っていったじゃのめの真意は? 「もの」であるカミさまと、ヒトは分かり合えないのか――? じゃのめと八尋、委員長とさやか。 カミさまとヒトの想いが交差するとき、過去から続く因縁が解き放たれる。 感動の最終巻。