あらすじ海と地上、その両方に人が暮らす世界。 おふねひきから5年――地上にはぬくみ雪が降り、海は凍りつきその下にあるはずの汐鹿生の存在も不確かなものとなっていた。 巴日の夜、美海と紡は海辺でかつてと変わらない姿の光のを見つける――。