あらすじ実在した大坂新町の廓で、たくましく生きる遊女・和泉と町人たち。元禄文化を謳歌する人間たちを鮮やかに描いた遊郭漫画の大傑作。中巻は第八~十四話を収録するほか、あとがき、単行本未収録となっていた短編『まだ分なきこと』、さらには近世文学研究家・木越治氏とのロング対談なども併録し、読み応えたっぷり。