夏葵が千花に突っかかってくるのは、千花の父親が夏葵と同じ「松井亮一」だったから!父の秘密を知り、また夏葵と姉妹だったとわかった千花は激しく動揺する…。だが、父が残したDVDを観て、さらに道場の仲間の励ましにより、改めてフェンシングと真剣に向き合い始める。また夏葵は、応援してくれてきた先輩の樅が病気ということを知り、今まで以上にフェンシングでの結果を追い求めていく。亡き父への思い、支えてくれた仲間や先輩…様々な「約束」を胸に千花と夏葵の二人はピストで対峙し合う…それぞれが思い描く「フェンサー」になるために!!女子高生がフェンシングに打ち込む青春物語、ここに完結!