「俺のこと、男だってわからせてあげる」カラダに触れるその手は、大きくて力強くて…。女形だけど、男の人…なんだ――歌舞伎の『床山』である私の仕事は、人気急上昇中の女形・伊万理くんのかつらを結うこと。女性から見ても綺麗な顔で、幼い頃から一緒にいる彼はまるで妹みたい――なんて言っていたら、突然楽屋で押し倒されちゃった…!?「妹としか思えないか、試してみようよ」ってどういうこと!?キスされて、敏感なトコロを掻き回されて、もう…何も考えられない…っ。 ※この作品は過去、電子書籍「女形の、オトコな素顔~ちゃんと俺を見てイって。1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。