あらすじ木曽中学の3年生になった赤城忠治は、ボクシング部の主将になる。ある日、荒木先生の旧友で、少年院の教官をしている天知が、木曽中と少年院のボクシング対抗戦を申し入れてきた。対戦結果は基礎の出来ていない少年院チームが連敗。しかし忠治の対戦相手の白椿錠はキック・ボクシング界で、その名を知られたプロだったが、試合は反則のキックを使った白椿の負け。その1週間後、試合の決着をつける為に白椿は少年院を脱走。花火見物の日、忠治とボクシングでの戦いが――。