スピード族の仇でもある隠密部隊“勇の剣”を窮地に追い込んだ灯河。だが、彼らから目的地――『最果ての国』の所在がすでに女神に知られている事実を聞き、歩みを速める。次なる敵勢力が送り込まれるのは時間の問題だった。そして遂に辿り着いた、亜人と魔物が身を隠す『最果ての国』。禁呪の呪文書を読むことができる一族“クロサガ”の長・ムニンを前に灯河は協力関係を結ぶべく、己の決意を彼女に告げる――「禁呪の力が欲しい――女神をこの手で叩き潰すために」やがて明かされる、この国に刻まれた過去と因縁。忍び寄る戦の気配の中、灯河は信念に従い最善を選択していく。仮面の奥に素顔を隠し、未踏の地を切り拓く元勇者の逆襲譚、第十四幕!!




