あらすじ東、西、南の三方位に分かれ侵攻を続ける"大魔帝軍"と、それを迎え撃つ人類側の"対大魔帝軍"。セラスがかつて仕えていた姫・カトレアのいる南軍との合流を目指し灯河たちが《禁忌の魔女》エリカの元を出立した後――当の南軍は拠点である"魔防の白城"で、金棲魔群帯の魔物の襲来を受けていた。南軍の十河綾香は、歴戦の勇士と共に敵を迎撃するも、魔群帯の深奥から現れた凶悪な魔物に劣勢を強いられ、味方が次々と戦線離脱してしまう。城内に残されたクラスメイトを先導し守るのは自分しかいない。絶望の最中、これまで固有スキルに恵まれなかった綾香が遂に覚醒――「誰も殺させない――今は私が、鬼だから」更なる敵と対峙する中で、人類の命運は彼女に託された――。復讐の完遂に向け、刻々と駒を進める元勇者の逆襲譚、第十一幕!!
バナナさん通報1.0読んだことのない設定でした。女神がクラス全員を転生させて、スキルが1番劣る者を「廃棄」するって、今まで読んだ作品にはない展開でした。しかも廃棄する方法もえげつないし。女神様が統治する世界の話ではない感じでした。2024/06/25いいね(1)