限界崖っぷちの少女マンガ家アリタナツキは不幸のどん底にいる。
決まりかけていた連載をナシにされ、見知らぬイケメンにパンツを見られ、住んでたアパートの立ち退きを迫られて…。
これもすべて同じ雑誌で執筆している大人気マンガ家、七色りん子のせい!
ほとんど逆恨みの怒りに荒れまくるナツキに救いの手を差し伸べたのは、りん子の担当編集杉崎だった。
「先生のアシスタントをしてくれたら、連載の件考えてもいいですよ」
その言葉を信じ、恨みを押し殺しつつ向かった職場にいたのは…昼間出会った見知らぬイケメン藤堂だった!
「俺の言うことは絶対だって言っただろ?」
そう言って不適に笑う傲慢でいけ好かない男が、よりによって七色りん子!?
それでも自分のマンガのため、藤堂のどんな命令にも従うと決めたナツキだったが、締め切りも差し迫ったある夜、藤堂の手がナツキのスカートの中に伸びて…。