あらすじ好きなひとに幸せになってほしい、だけどこんなに泣けてくる――。 奏には気持ちを伝えられないまま高校を卒業して連絡を絶ったままのひとがいた。遠くの大学に行ってしまったそのひととはもう6年も会っていない。ある日行きつけの銭湯で見かけたのは懐かしい後ろ姿…。あきらめたはずの恋、思わぬ再会に胸が締め付けられる。これは切なくて甘い“あの日の青春の続き”のおはなし――。【フィカス】