内容自体は面白いのにリアル権力に屈した可哀想な作品
所謂乙女ゲーム悪役令嬢転生系、ゲームヒロインは光の精霊の加護で主人公は闇の精霊の加護持ちという近年お決まりのパターン。
絵は可愛らしいし話の運び方も違和感無く楽しめるのですが……
最後少し駆け足気味だったかな?
残念なのが連載中物議を醸した主人公の肌の色について。
途中光の精霊の加護を貰いずっと黒かった肌が白くなるのですが、某差別団体からの抗議が原因?白くなる描写が差し替えられて肌色は黒いままに。
それによって話の辻褄が一部可怪しくなりました。
差別を叫ぶ人達こそが差別していると個人的には思っているので、元のまま屈しないで貫いて欲しかった。