安男は嫌な夢をみて目覚めた。その夢というのは子供の頃行っていた駄菓子屋の爺さんがお釣りを誤魔化すなど性格の悪さに子供たちは怒っていた!すると悪ガキだった高志が…「ヤルか」と一言。他の友達は参加しなかったが、安男は人殺しよりも高志に殴られる方が嫌だった為に実行してしまい…2人だけの秘密だ!と「ゆびきりげんまん」していた。そんな過去の嫌な夢を繰り返しみていたある日…20年ぶりに高志が現れた!口封じに消される!?焦る安男だったが、高志から驚きの事実を告白され…その告白により和んだ空気に変わるのだった!いったい高志は何を伝えたのか!等々、「ゆびきりげんまん」から生まれた感動や心温まるストーリー短編集!