目が見えなくなったサラを伴い、愛を探し続ける修次。国王はサラと修次をおびき寄せるために、サラの母・マリアを公開処刑にかけた。結局身体に爆薬を仕込まれたマリアを救うことは出来ず、修次たちは再びザイーラの元に。ザイーラの力を吸収して強大になって行く愛の超能力は、国王を狂わせ始めていた。そして愛が国王軍に捕まったとき、遂に、民衆が国王打倒に立ち上がる。国王の腹心・アサシンと戦い、心臓を刺しぬかれた修次だが、愛の最後の超能力で蘇生した。狂乱して親族まで殺し続ける国王を、ザイールが自らの身とともに葬り去る。愛は普通の子供に戻り、全ては終わった…。