飢えと貧困のために、毎年10万人が死んでいくパンドラ国。聖者と崇められるザイーラは、太陽黒点に不吉の徴を見、強大な権力を持つ暴君・パパドロ国王に『アシュラ伝説』が甦ったことを告げた。王の6番目の姫が産んだ子供によって殺されると…。そのパパドロ王の6女・サラは、男性ストリッパーをしている修次と、日本で平和な家庭を築いていた。天涯孤独の身で、サラによって初めて愛する妻と子供、守るべき家族を得た修次。そこへ、国王からの刺客が差し向けられる。サラとの子供・愛を連れ去られた修次は、怪物のような刺客たちと戦い続けた。愛を救う力を得る為に、一度は修業を投げ出した般若兵法の奥義を窮めようと、老師・涅室を探しだす…。