あらすじ自分の役割を理解し始めたありなは、「憾」と戦う救世主と呼ばれるようになっていた。しかし人類は、「憾」の手によらずとも自ら暴動を起こし、滅びの道へと進んで行く。そしてありなの前に、自分はありなの母だと名乗る「憾」・ティエラが現われた。ありなは「憾」の同胞なのか?また絶望感から怪しげな宗教に捉われた女たちが、里村を生贄にしようとする…。「第9話」以下「第10~15話」を収録。