読者増えてほしい
巻末のエッセイで、売れてない、打ちきりだ、という話が何回も出てくるので、なんとか読者さんが増えてほしいなあって思います。
なのでせめて褒め褒めレビューを書いて応援したいところなんですが、どうなんかな、万人受けするタイプじゃないかも。
きっとこれ、フィクションといいながらノンフィクションなんですよね、だから設定が活かしきれてないというか、あいまいに終わっちゃったりする。お兄ちゃんの耳の話とか神童の話とか、インパクトもって提示されたのに、ふわあって消えちゃう。奥さんがギャーギャー怒って、旦那さんがうまくいかないのをみてご満悦、っていうのが何回も繰り返される。
絵もそんな上手じゃない。奥さんの顔かわいいのに体型がなんか怖い。
でも好きなんですよね。読んじゃう。読者いなくて売れてなくて生きていけるのかって書いてあるとハラハラして二冊買おうかなって思うくらい好き。買わないんだけどもね。
巻数重ねてるからきっと人気あるんだと思うんですよね。