新婚罠 10巻

読み始めた時は面白そうだと思った。どうなってくんだろう？って。
ミステリアスな一条の存在。
怪しいけど本当はどんな奴なんだろうとか。
でも１０巻まで読んでガッカリ↓↓↓↓↓↓↓↓
まんま、ただの異常者。
結局なんでこのヒロインに執着したのかも解らなかった。
何の捻りもキャラの魅力も皆無で、かなり適当。
心理描写もミステリーも泣きたくなるくらい雑過ぎて
血の通ってないストーリーという感じなので女性が最も嫌悪するタイプの作品かも。

最終巻まで買ってしまった事を心底後悔。
この作者の作品はこの先、二度と買うことはないし、試し読みもしない。
ここまで酷い適当漫画初めてかも。
夫は確実に生徒の母親と不倫し、妻とは仕方なく結婚した、でも運命の人に出会ってしまったと浮かれていた。
息子放置して情欲優先の母親が理想の女性で運命の人とか(失笑)
そして不倫バレで異動になり、でも不倫相手は一緒には行けないと去ろうとした時、バックハグで引き留めといて、そこからの雑過ぎるご都合展開。
一条だけを敵キャラにしただけで、あっさり赦すとか、少なくとも妻に取って一番の悪は夫だったのに、私も悪かったのチュッ！って(呆)キャラもストーリーもブレッブレで中身スッカスカ。

どんなつまんない漫画でも犯罪者が逮捕されず放置で、すまなかったね～と呑気に親族が謝るだけで済むわけないでしょ。
いくらWEB限定のマイナー漫画だからって読者を舐め過ぎ。
せめて妻が夫の本性を全て知って棄てる、これだけでも読後感は遥かに違ってた。
サレ夫だった一条だけを悪者にし、不倫推奨みたいにして終わらせた事が大失敗。男の願望が駄々漏れてるだけの胸糞ストーリー。