あらすじ「明日地球が滅んでも別に構わない」なんて思って、自由奔放に毎日はしゃいで喧嘩して過ごしていたイッキは、今はこぢんまりとした町の小さな洋食屋で働いている。そんなある日、偶然店にやってきた龍から「トシミツ」の名を聞き、懐かしく思うイッキ。龍はトシミツのいとこだという。そしてトシミツが死んだと告げる龍。トシミツは自由の象徴だった――同じ想いを抱くイッキと龍は……!? その後のふたりを描く「エンドレスサークル ちっぽけがいっぱい」も収録。描き下ろしを含む続編60Pを新たに収録。電子限定おまけ付き!!
バナナさん通報5.0峰山さんとイッキの話だと始め勘違いしてしまった。途中経過に関する思いはたくさんあるのだけれど、言葉にはならない。ただこの壮絶な話を乗り越えた後にしか味わえない幸福感だなと思う。3人の傷の舐めあいなんかではなくて、あまり見ない3人の関係性。その後のイッキが新しく描かれたせいか、やたら美しい。2021/04/19いいね
ブドウさん通報5.0この方の作品、まだ3冊目なのですが、大好きです。画面から五感を刺激されるような表現に興奮します。アングラな部分あるけど、冷静かつ芸術的に処理されていて危なっかしくはない。男の子がケンカしたり、つるんで悪さしてたりと「少年」寄りですが、エロくてかわいくなるとこがBLだーっていう、そのギャップが良いです。2020/09/20いいね