スッキリ
不倫というか、性癖からくる事由で同じ趣向の女と出会い
EDと思ってたのにちゃんと機能した為
単なる肉体だけの繋がり、あくまでも愛してるのは妻という逃げ道を作ってるけど到底納得いかない。
何故なら、そんな愛する妻と居ても心は不倫相手の方にしか向いておらず
妻が話しかけても全く耳に入ってない、挙句その相手から会いたいと連絡が入ると頬を染め高揚し
今から妻と一緒に食事って時に、嘘をつき尻尾を振りながら彼女に会いに行く夫。
あのシーンはどう見ても単に恋する一人の男でしかない。
いくら性癖からくる肉欲のみの関係と言い訳したところで
大切な人を蔑ろにして常に彼女優先なのは事実。
最終巻の後半で妻が夫の気持ちを知るために起こした行動後の手紙の内容が、ほんとそれ!と
めちゃくちゃ納得して読後感もスッキリでした。