「傷、触ってもいい? おれ、人が痛がってるの好きなんだよね」 「────変態かよ!」 遊び人・レイには秘密があった。それは、傷に触るとどうしようもなくムラムラと興奮してしまうこと! ある日、喧嘩の仲裁をしてくれた男・ジュンを家に泊めることに。喧嘩で傷だらけになったジュンに興奮してしまったレイは、その夜彼を押し倒してしまう──。 「相当やばい顔しちゃってるよ、なんで勃ってんだよ、お前!」 最初は驚いていたジュンも「お前の残念な趣味に付き合ってやる」と一夜を共にする──。 その後、レイが容赦なく残した痕とセックスの余韻が消えないジュンは、酔った流れでレイにキスを仕掛ける。 「変態だよお前、歪んでる」とレイを咎めながらも、もっと触って欲しくなったジュン。今度はふたりで熱く盛り上がったセックスに没頭してしまった──!! お互いに盛り上がったのもつかの間、それからぱったりとレイと連絡が取れなくなってしまう。セックスしただけの男がこんなに気になるのは初めてで戸惑うジュン。 「ヤバいセックスしかしない、アイツのことが好きなのか!?」 居ても立っても居られず、セックスしたレイの家へ直行する──。