あらすじ闇の世界の王者、吸血鬼の名門貴族たちが肩を寄せ合い人間から逃げるようにして暮らすようになった世界。人間は十字架はおろか、聖水も樹の杭も使わず、自分の牙で迎え討つようになっていた。それはすべて「ゾンビ」のせい。「死」と言うカラから抜け、強くなった人間。行きながらゾンビに喰われる吸血鬼。これが神から吸血鬼への天罰だとでもいうのであろうか…