「私もね、最初に計画したときはすごく不安だったよ…でも不思議と今は全然平気、なんだかむしろワクワクしてる」ひょんなことから「エスケープ」に参加することになった俺、小野悟。廃工場で立て籠もる―――そんな物騒な計画を数人のクラスメートが話し合っているところにうっかり立ち会ってしまった俺は、半強制的に参加させられることになったのだ。メンバーは僕を入れて男女6人。優しくて積極性のある学級委員長の中条えりさん、おっとりさんな橋田美緒さん、ムードメーカーな堀口里子さん、スポーツ万能な安井源ニくん、食べることが大好きな日比谷唯志くん。廃工場に着いてまずは探索…すると床に人影が!?「君のおっぱいの揉み方、ちょっと乱暴すぎよ」寝てるのをいいことに、源ニくんがおっぱいを揉んで起こしてしまったが…動じずに起きて色々教えてもらった。彼女、西村千佳さんもここに住んでいると言う。理由は俺達と同じようなものだと言うが…それはともかく、そうということならばと千佳さんにも加わってもらうことになった。子供と、大人になりきれないおとなが一緒になることでなにが起こるのか?開放的な気分のままに俺達は自由を満喫し、心のままにまぐわいはじめるのだった。「大丈夫大丈夫♪悟くんはそのままで居て、私がぜ~んぶしてあげるから!んッ…ほらッ入った…」シリーズ第1弾、俺たちの忘れられない夏が始まった―――。