「だめ…だめなの…こんな事…許されるわけない……」優しく穏やかな夫に愛され、幸せな日々を送る由紀(ゆき)。だが、本当は夫とのセックスに物足りなさを感じていた。そんなある日、友人カップルと一緒に旅行へ行くために待ち合わせの駅に行くと、来たのはなぜか文也(ふみや)だけ。由紀と付き合うために彼女と別れたという文也に「今夜だけでもいいから…」と口説きおとされ、罪の意識を感じながらも快楽の底へ堕ちていく。「あぁ…だめぇ…ッ!いやぁ…んぅうッ…やだぁ……やめないでぇ…」「私、本当は…淫乱だから…ッ…激しくて無理やり…されるのとかも好き…なのぉッ!」夫を欺き、文也のもとに通う日々。そして、今日もまた嘘をつく――。