ガラクタが積まれた世界を舞台としたファンタジー
サカサマのパテマの小説のアナザーストーリーらしいです。残念ながら読んでいないので小説の内容は知りません。
この漫画の話は、ガラクタや坑道、過去に人が住んでいた形跡が所々にある荒廃した地下で暮らす人々を描いたまったりファンタジーです。
主人公のミッコは祖父から自分たちが住む世界とは別の、もう一つの世界があると聞かされ、それ以来地下世界を探検するのが趣味の女の子です。
ミッコが地下の探索をするにつれ、もう一つの世界について少しずつ情報を手に入れて行きます。色々な謎が現れるなかで、ある日探索を続けていると下から何かが"落ちて"きて…
絵が独特な線で漫画の世界観がうまく引き出せていると思います。ちょっと不思議なファンタジー世界に浸りたい人にはオススメ。絵が綺麗じゃないと嫌!な人にはあまりオススメではない。
ストーリーについては一巻にうまくまとめてあるので、尻切れトンボな感じではなくすっきり読み終われます。ちょっと値段が高いので、試し読みをして気になったら買ってみたらいいかも。