あらすじ魔法使いのイオリと狼男のハナオは、満月の夜に獣化する呪いを解くため10年間一緒に過ごしていた。そしてついに判明したのは、獣化と性欲の関係性。自慰を知らないハナオに手ほどきしながら口淫し、熱を放たせると獣化は無事解かれた。しかしその日を境に、ハナオはイオリに恋心のような感情を持つようになってしまう。それに気づいたイオリは、「人間の世界で生きるなら、人ならざるものである自分と関係を持ってはいけない」とハナオの恋心を忘れさせる魔法をかけて――。